『冷え性』、、、、。
多くの女性にとって永遠のテーマだよね(T-T(_ _(T-T(_ _ウンウン。
~彼を知り己を知れば百戦して殆うからず~
ねーっ、この世間で言われている『冷え性』って2種類あるの知ってる?
ここを混同していたらどうにもならないよ。
なにやっても治らない、永遠にエステ通って無駄な出費を重ねて、無駄に体年齢を重ねていくだけ、みたいな。
そんなのは誰しも嫌だと思うので、今日は昨年し損ねた、一般的に云われている『冷え性』の種類とメカニズムを解明してみたい。
さて、『冷え性』には以下の2つの種類がある。
それは、、、、
それは、、、、
__________
・冷え性
・低体温症
__________
とういうもの。
両者のメカニズムは全くの別物なんだよね。
冷え性っていうとさ、手足が氷のように冷たくなることで、
手足の冷え=悪!!
みたいな図式に世の中ではなっているよね?
ただね、本来手足の冷えというのは体内の末しょう血管を収縮させて、暖かい血液を中に閉じ込めて熱が逃げないようにする、つまり、熱を逃さないための大事な仕組みなんだよね。
サウナや銭湯、もしくは半身浴をしたあとに手首足首だけ冷やすと身体にじっくりと熱が残るので、健康意識が高いヒトにとってはそういうのって常識なんだけど、それもこれで説明がつく。
体の表面が冷たくなるのは、寒さに対して体の内部の温度を守ろうと反応している証拠。
そしてこの人間に備わった寒さから身を守る防御システムが過剰に反応してしまうのが、女性に多い症状である冷え性。
つまり、冷え性の人=手足の血管をいち早く閉じて、体内温度を守ろうとする働きが強い人とも言えるんだ。
だから『冷え性』自体は悪いことでは決してないということ。
問題は冷え性なだけでなく、体内温度自体も低いヒト。
これはかなりの大問題だ。
体温はたった1℃低いだけでもあらゆる病気の元になる。
文字通り、あらゆる、ね。
低体温症はとにかく身体によくないんだ。
ではなぜ、冷え性で体内温度を保つ能力は高いはずなのに、体温が低下したままなのか?
それは、、、、手足の血液を体の中心に移動させたものの、それでもなお熱が足りない状態、つまり、身体の中で作られる熱がそもそも少ないということに尽きる。
身体自身が自身の身体を温める能力が低下しているんだ。
その原因は主に以下の5つが挙げられる。
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・極端なダイエット(偏食や少食)
・筋力不足(運動不足)
・甲状腺ホルモンの減少(甲状腺ホルモンは、細胞を働かせる命令を出すホルモン。これが低下するとあらゆる細胞が働かなくなり、熱が生み出される量が減る。)
・筋力不足(運動不足)
・甲状腺ホルモンの減少(甲状腺ホルモンは、細胞を働かせる命令を出すホルモン。これが低下するとあらゆる細胞が働かなくなり、熱が生み出される量が減る。)
・不規則な生活(血管収縮の命令を出す交感神経の機能低下)
・老化(血管が硬く変化してしまうと、交感神経が命令をちゃんと出しても、収縮してくれない。老化によって収縮力を失う血管の順番は足⇒背中⇒胸⇒腕⇒頭の順)
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読者諸君には関係ないから割愛するけど、因みに最後の老化』の部分は簡単にいうと老化した血管の部分をマフラーや股引などで保温すること。
ただそれだけ。
本題に戻るけど、ではどうするか?
やっぱり運動、つまり、身体を動かすことが大切なんだよね。
ただし、寒さにあたりながら体を動かすというのがポイント(どちらか一方ではなく、必ずセットで行うべし)。
運動する際は、過度な厚着は避け、特に寒さを感じるセンサーが集まる顔周りを出すようにすれば(マフラー、帽子は耐えられるようならしない)交感神経の活動が高まり、血管の収縮機能が高まるよ。
身体本来の能力を発揮させるんだ。
以上は運動的側面からの説明なんだけど、これだけじゃ駄目。
物事は常に両面から成り立っているのだからもう一つ、
ではどうしたらいいか?
それはやっぱり、、、、「たんぱく質」を多くとる食事療法が有効なんだな。
たんぱく質を消化すると、他の食べ物より多くの熱(カロリー)が生まれる。肉や魚介類を多く取り入れ、総カロリー数の40パーセント以上をたんぱく質でとれば、体温アップの効果がある(たんぱく質1gにつき3~5キロカロリー)。
冷え性の場合も同様に、たんぱく質を多くとる食事法が有効。
いい?
わかったかな?
総括すると、、、、
そして、冷え性というのは本来身体が自分自身の力で自分を暖めようとする行為のため、悪いことではない。
ただ、低体温症は放置しておくと様々な病気の原因になるので極めて危険。
そのためには『運動』と『食事療法』の両軸の対策が必要。
寒い中で、少し寒い格好での運動とたんぱく質を沢山摂ること。
この2つで簡単に温度は上がるんだよね。
早ければ10日間くらいで効果が出るはず。
これが多くの女性が苦しむ冷え性対策の『王道』です(*^▽^*)ノハーイ。
冷え性が治れば風邪は引かないはアクティブになるわとあらゆることが、肌・体型など総てが好循環になってモテるようになるよ、ほんと。
だからさー、今年の冬は風邪を引かずに健康的に乗り切ろう!!
今日の授業はここまで(^ー゜)
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