年を取るとなぜ時間が早く過ぎると感じるの?

        


地味にこのBlogを始めて丸1年が経過してた。。。。

早いねぇ、人生は。

あっという間だよ、あっとう間。



涙定量 汗無限


~若い時期に流さなかった汗は老いてから涙となって返ってくる~


イエローハットの創業者の言葉だったかな。
       

と、めずらしく時間トークになったので、、、


有名な話だけど、今日は『年を取るとなぜ時間が早く過ぎると感じるのか?』について話そうと思う。

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年を取るとなぜ時間が早く過ぎると感じるのか?



それには大きく分けて2つの説がある。


時間ってさ、自分が今まで生きてきた時間と比較して感じるものだから、子供のときは永くて、高齢になると早く感じるんだよね。


つまり、


10歳の子供にとって1年経つということは、1年/10年間、つまり今までの人生の10に匹敵する時間を経験するっていうことね。


翻って、40歳の大人にとって1年経つということは、今までの自分の人生のたった2.5
しか時間を経験しない、つまり、子供と同じ10%の経験をするには4年もかかるんだ。


つまり大人が1年間というものを体感するためには、40歳は10歳の1/4しかないので、同じ経験をするのにより多くの時間を必要とするから、大人になると幼少期よりも時間が早く過ぎると感じるわけ。


これだけでも十分説得力がある。


もう一つの説はどういうことかというと、、、、


人間は産まれたときは頭の中はまっさらで、ほぼ何もない状態だよね?

そしてそこをスタートに見るもの、聞くもの、触れるものとあらゆる事柄を記憶していく。そもそも経験というものが無いから、やることなすこと全てが新鮮で、発見なんだよね。


そして記憶というものは大脳の中にある『
海馬』という場所で処理されるんだけど、一瞬で刻み込まれるような余程のインパンクトがあるものでない限りは、その記憶の定着には通常約15~30分の時間を要する。

やることなすこと全てが発見だったらさ、当然その情報量もとてつもない量になるから、この情報を海馬へ定着させるのに膨大な時間が必要になる

となると必然的に去に経験の無い、新しい事柄を覚えると、人間は時間が経過するのが遅く感じるのは道理だよね。




さぁっ、ここからが問題だ。


大人になると、多くの人の場合、どうしても過去に記憶した経験則ばかりで日々やり過そうとしがち。

仕事でも、人間関係でも、今までの繰り返しや似たようなメンバーが多くなるよね。そうなると、子供の頃と比べて、新たに海馬に記憶する事柄が大幅に減る。



だから時間が早く経過するように感じるという説。


う~んっ、こっちも説得力がありますな⌒(*^-゜)v  ♪



さて、、、今までに2つの説を述べたけど、僕としては両方だと思っている。


前者だけでなく、後者も加えたい。



前者だけだと実も蓋も無い話ということで終わってしまうけど、後者も加えるとさ、なんていうか、年を取ると何故時間が早く過ぎると感じるのか?』という疑問に対する答えとして、『救い』があるんだよね。



何故って?


後者も加えるなら、自分の海馬に記憶のない、真新しいことを学んだり経験していけば、体感時間がゆっくりになるということでしょ?


それって、なんか愉しくない?多くの人は大体40歳過ぎてから色々な人生の真実に気付くんだけど、もうそのときには大体手遅れなことが多いんだ。


人生はいつだってやり直せる。

きっと、おそらく、そうなんだろうけど、でも、世の中には『ワンチャンス』っていうことも結構ある。

しかも重要なことであればあるほどその傾向が高い。



じゃあ人生は?



輪廻転生・生まれ変わりのない1度しかないものが人生だとしたら、さぁ、どうする?


貴方が今取っている『選択』や『行動』、そして取ろうとしている『選択』や『行動』は正しいの?


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